私が傷つけた人(ステップ8)
私は、自己肯定感が低く、
自己評価も低かった。
いつも自分を自分でも攻撃していた。
だから、他人を批判したり、馬鹿にすることで自分を優位に立たせたかった。
当時はそんなことに気づきもしていないんですがね。
潜在意識から、
酔っていなくても人の悪口はひどいし、
酔っていると余計に酷かった。
ステップ8で、棚卸しをした時こんな気持ちがでてきました。
「だって、私はずっと虐められていたんだ。
アイツらに、いつも虐められていた。
しょうがないじゃん。
私はこんだけ痛めつけられてきたんだよ!
こんだけ痛めつけられてきたんだから、
それを他人にやってしまう事なんて当然の流れでしょう。
仕方ない事だよ。
こんだけやられれば、
他の人にもやってしまうよ。
当たり前でしょ。
確かに悪いことしたよ。
でも、私悪くない。」
沢山の心の叫び。
私は痛かったんだ。
だから別の人にやってしまうよ。
良いか、悪いか?
そんなことどうだっていい。
傷つけられたんだから、人を傷つけるのは当然のこと。
抗いよのうのない流れ。
まぁ、一応ね、悪かったね。
こんなことを思っていたんです。
暫くしてから、気が付きました。
「人から自分が受けた傷と、
自分が人に与えた傷は別物なんだ。」
この事に気づいたのは、ステップに出会ってしばらくしてからです。
ミーティング中にふと思い浮かびました。
仲間に、
ステップ8は直接会わなくても、思うだけでいいんだよ。とアドバイスを受けて、
思うだけでいいなら、思っているよ。
じゃぁ、できてるできてる。
なんて考えたけれど、
実は潜在意識としてこんな気持ちを持っていたんです。
あー気づけてよかった。
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