アルコール依存症からの回復

仲間とともに生きていきたい。だって、アルコール依存症だから。

親に暴力をしだした話②

母親は、人の悪口が好きな人でした。

いつもお父さん近所の人職場の人私の兄弟、私、自分の親、きょうだい色んな人の悪口をいっていました。

比較し、いかに自分は優れているかを話してきました。

小学校の頃、「お友達の家に遊びに行ってきたよ」

というと「家の中きたなかったでしょう。化粧したりおしゃれする人は家の中が汚いのよ。」等

沢山の人の悪口を教わりました。

人前ではいい顔をしていろ、家の中で悪口を言いなさい。

が教えでした。


なので、人と仲良くなりたい時は、他人の悪口をいえば良いのだと思い込みました。

近所は悪い人だらけだから、挨拶もしてはいけないと思い込みました。

嬉しかった話や、楽しかった話は全然聞いてくれないので、

今日あった嫌な話を一生懸命母親にして、

母親の嫌な話を聞くことは、母を支える為、母に気に入られる為の大事な業務でした。

社会人になっても、私がどんな失敗をしたかとても嬉しそうに聞いて、嬉しそうに私を叱りつけ、

自分がパート先でどれだけ重要な人物か、周りは、どれだけ無能かを私に話しました。

一生懸命お酒を飲みながら続けました。


二人に、私のここがダメだ。

もっとここをなおしなさい。

とたくさん言われました。


父親には、子供の頃から

お前嫌いなんだよ。

B型だからお前はダメなんだ。

蚊の泣くような小さい声しやがって。

どんくさいんだよ。

遅いんだよ。

等言われました。

家族写真では、笑え!と怒鳴られて、無理やり笑いました。

殴られました、叩かれました、蹴られました。


壁に穴が空いたりものが壊れたりもしてました。

本人は自分はもっと暴力を受けていた。
物に当たるだけマシなんだともいってました。

社会人になってからは、お前なんかより重要な仕事をしてるんだよ。

等も言われました。



母親には、

あんたは、私に似て何をやっても駄目なんだから。

あなたは、私に似てるんだから、私に言われたようにしてなさい。

だからこうしなさいって何回も言ってるでしよ。

あなたは、糸の切れた風船なんだから、こっちがコントロールしないといけないのよ。

なにしろ失敗しないように。

あんたなんか、どこの会社行ったってダメよ。

等と言われました。

母親も、言うことを聞かないと叩きました。


二人とも大人になってから暴力を振るうことは無かったけれど、

言葉の暴力は沢山あったし。

父親は相変わらず物を壊してた。




もっともっと細かいことは沢山出てくるけれど、

特性はこんな感じです。



なんだか暗くなってしまいますね。

何回も言いますが、

今は幸せです。

仲間に沢山教えて貰いました。

子供の頃から苦しい環境に身を置いていると、

人、環境、物事が自分にとって安全なのか危険なのか、

判断が出来なくなります。

危険な人について行ってしまったり、

合わない仕事で無理をしてしまったり。

自分にとって最適な選択を見誤る。


自分の気持ちを大切にする。
自分の感情を大切にする。
立ち止まって自分に問い合わせをすることを意識してみる。

これらの事を仲間に教わりました。

そして、だんだんと良くなりました。

感謝しています。

つづく


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#アルコール依存症#共依存

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