アルコール依存症からの回復

仲間とともに生きていきたい。だって、アルコール依存症だから。

飲んでもいいんだよと言われた話

仲間に言われたことがあるんです。

話をしていて、

「お酒を飲んでもいいんだよ」

って。

え??飲んだらダメでしょ?

でも、

「飲んでもいいんだよ。」

あーそうか。

でも、飲んだら困ることばかり起きるし、辛いしもう嫌だから飲まないよなー。

と、当時思ったんです。





次に、お酒とは別の話なんですが、

最近あった出来事で気づいた事をお話します。

息子は食事中にかなり動きます。

あの手この手を導入しましたが変わりません。

牛乳をぶちまけられたり、食事が終わらなかったりでイライラしてしまうんです。

幼稚園のクラスのお手紙にも、

食器は下げさせるとか、しつけについて書かれていました。

私は苦しくなってしまって、息子が通っている専門機関へ相談したんです。

「息子にはまだ早い。何もしなくてもいいですよと言われればできます。

別な方法があれば、それも出来ますし、今のままでもいーといわれれば、それもできます。

私はどうすればいいんですか?」

というような聞き方をしたんです。

すると、

「私達は、こうしてくださいとは言えないんです。」

とかえってきました。

思い返せば、こなことばかり聞いてたんです。

こうすればいいですか?ああすればいいですか?
どうすればいいですか?

なんでもしますから。

って、

であやふやな返事しかこなくて、モヤモヤしてたんです。

当然で子育てにおいて何が正しいなんてないし、

専門機関や、幼稚園は保護者の自己決定を尊重するから、

こうしなさいなんて言えないんです。

幼稚園の先生も、ママが決めたことなら私達は精一杯サポートしますと言っていました。

自分で決められてないことに、気が付きました。

いつもお母さんに聞いて動いていたから。

自分で決められないんです。

それが、まだ染み付いてたんです。



あ、自分できめるんだった。



って、気づきました。

以前は自分で決めるということにもっと恐怖があって、

旦那と結婚してすぐ、キッチンまわりをどうするか。

調理器具をどうおくかという事ぐらいでも苦しかったんです。

また責められる。失敗したら怒られる。

と、とっさに怖くなってしまうんです。

お母さんが居なくても、結構自分で決められるようになってきたなと思ってたんですけれど、

特に子育てについては自信が無さすぎて、

自分で決められていなかったこと、

どうすればいいんですか?どっちのやり方がいいんですか?

とアドバイスより決断を求めるような聞き方をしていた事が多かったと思います。


これからちゃんと、自分で決めたことかどうか意識してみようと思いました。


そこで、話は戻りますが、

「飲んじゃったー」とか、
「スリップしてしまって、一緒に頑張っているみんなに申し訳ない」

と聞くと、
わたしも「飲んでもいいんだよ」と思っています。


もしスリップしてしまったとしても、

スリップ後の苦しさもしっているから、辛かったねと思うし、


貴方がやっぱり飲まないでいると決めたなら、

ちょうど私も生きているうちはお酒を飲みたくないと思っているので、

また、
一緒に励ましあって生きたいと思うだけです。


ただのんだということは、罪を犯したというわけでもないんです。

だから、自分を責めないでくださいね。


弱音をはいたり、励ましあったり、
一緒に飲酒欲求を乗り越えて、楽しく生きていきたいです。

今日も読んで下さり、ありがとうございます。

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冷蔵庫壊れかけてるから買い換える。自分で決めるし、自分で決めた冷蔵庫大切に使う。すんごい高いし。#アルコール依存症 #共依存

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